たけつと応援団員になった日

押忍、たけつです。

 

わぁー、ななしみたいな挨拶!

 

「押忍」をこのブログで使うのは今回が初めてです。

何せ「珍しく真面目な記事」にカテゴライズしている最初の記事ですら一言も「押忍」と発していませんから。

 

私が「押忍」という言葉を日常的に使い始めたのは、高校1年生の春から。

そう、私が高校の応援団(T高応援団)に入団した日です。

 

今となっては応援団が自分のアイデンティティの多くを占めているような有様になってしまいましたが、入学当初は応援団なんて全く入る気がありませんでした。

 

それもそうです。

フェンシングで日本代表になるのが夢でしたから。

 

じゃあ何で応援団に入団したのかって?

 

理由1:長ランを着たかったから

 

もう1番の理由はこれです。白状します。

まあ、知っている人は知っていると思いますが。

 

そう、部活動オリエンテーションでの副団長の長ラン姿がめちゃめちゃシブかった。

 

団長の袴姿?

いや、確かに彼もシブかったけど。

 

「高校に入ったら短ランを着よう!」と思っていた私でしたが、ここで長ラン派になりました。

 

代変わりで演舞指導長に任命され、憧れの長ランを憧れの副団長から渡された時の喜びは今でも忘れられません。

勿論、同時に訪れた先輩方の引退に伴う、団員としての別れの寂しさも。

 

その時のものとは違いますが、今でも私が何だかんだ言って長ランを着ているのは、その時の想い出があるからでしょうか。

 

理由2:兼部できたから

 

部活動次第ですが、T高応援団は兼部が可能でした。

前述のように、私はフェンシングで日本代表を目指していたので、兼部できるかどうかと練習日は最重要問題です。

 

いくら長ランを着たくても。

 

T高応援団はいつ団員不足になるかわからない、大変不憫な団体だったので、兼部は可能でした。やったね!

 

では肝心の練習日は……。

実は、T高にフェンシング部はなく、私は「特別部活動」として活動しなければなりませんでした。

だから、練習は別の高校にお邪魔して行うことになります。

 

しかし!残念ながら授業終了時刻の差と、その高校までの所要時刻のせいで、フェンシングの練習に参加できるのは金・土・日のみ!

何と、応援団の練習日と全く被っていませんでした!

 

もう入るしかないじゃん。

 

以上。

 

え?何が「以上」かって?

 

応援団に入った理由が。

 

応援団員が応援団員になった理由って、案外しょーもないことが多いのですが、私も例外ではありません。

 

正直私にとっては自他問わず「応援団員になった理由」はどうでもよくて、「応援団員であり続ける理由」の方が大切に思えたりします。

 

あ、でも勧誘文句については考えるところがあるぞ。特にチアがある場合な。

 

まあ、人それぞれ自由ってことはわかるけどね。

私の理由が気に食わない人もいるだろうし。

 

と、いうことで、いつか機会があったら「応援団員であり続ける理由」編を書こうと思います。

 

今日は真面目な内容になったから、「珍しく真面目な記事」にもカテゴライズしておこっと。

 

では!