僕の携帯電話

僕がはじめて使った携帯電話は「P-03D」という機種でした。

折りたたみ式ではなく、スライド式の携帯電話です。

 

周りがスマートフォンの中、僕だけフィーチャーフォンだったのですが、持ち前の逆張り精神で中学時代を生き抜きました。

 

今思えば結構特殊な環境です。

当時はまだスマートフォンが市民権を得ておらず、携帯電話を選ぶ際の1つの選択肢として存在していた時代です。

フィーチャーフォンよりも大きさがあったため、「スマートフォンのくせにスマートじゃないじゃん」なんて意見もあった位です。

(「スマート」が何を指しているのかがずれていますが)

 

そして、僕の地元では、周りの大人たちはほぼフィーチャーフォンで、子どもたちに至っては携帯電話を保有していること自体が珍しいことでした。

 

僕や他の子どもたちの場合、保護者は「必要だから持たせている」ケースが多いように見受けられました。

ですので、いくら僕が「スマートフォンが欲しい」と言ったところで与えられることはありませんでした。

 

結局、P-03Dは高校2年生までの大体5年間を僕の愛機として活躍してくれました。

 

その後、SH-06Jという折りたたみ式のフィーチャーフォンガラホ)に乗り換えました。

LINEもTwitterも出来るのでとても便利でした。

 

SH-06JのLINEがサービス終了し、スマートフォンが最早生活必需品になってしまったこととコスパ、欲しい新型機がいつになっても発売されないことを考えた結果、今使用しているGalaxy A51 5Gでスマートフォンデビューしました。

 

これが去年の話です。

 

今はサブ機も使うほどスマートフォンとズブズブな関係を築いていますが、1年半スマホ生活をして思ったことは……。

 

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