そもそも、僕がブログを書きはじめたわけ
僕ははてなブログをはじめる前に、別のブログを2つほど運営していました。
今は全て削除してしまったので存在していません。
やるからには収益化だ!と意気込んでいたのですが、そこそこ続けて数字が出るようになってきたものの、それ以上継続する気が起きず、1つ目を廃止。
もう1つはこのはてなブログにステージを変えて再始動しました。
はてなブログをはじめたのは友人の影響であることが大きいのですが、そもそもブログ自体をはじめたきっかけは中学時代に遡ります。
中学時代というと、今から大体8〜10年前ですね。
うわ、もうそんなに経つんだな。
そんな僕のやんごとない青春時代の愛読書は「ぼくちゅう」。
そう、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」ですね。
映画版は栃木県でロケが行われました。
原作の舞台は山形県ですが、映画版ぼくちゅうは栃木色をかなり強く出していました。
今でも原作者のママチャリさんのツイキャスで、映画版ぼくちゅうの画像がサムネに使われている様子を拝見すると何とも嬉しくなります。
さて、僕がぼくちゅうに触れたきっかけは「愛読書」といった通り本なのですが、原作はブログです。
周りがみんなスマートフォンを所有(!)していた中、僕だけフィーチャーフォンでした。
みんなはスマホでパズドラをしたり、動画を見たりして過ごしていましたが、僕はそもそもガラケーなのでパズドラはインストールできないわ、契約プランの問題で気軽に動画なぞ見られないわで、ガラケーで楽しめるかつ通信量が抑えられるコンテンツを娯楽とするしかなかったのですね。
ぼくちゅうを嗜んでいた僕は、必然的にブログのぼくちゅうに吸い寄せられていきました。
そこには、僕にとって全く新しい世界が広がっていました。
単行本では見られなかった登場人物たちの姿。
ママチャリさん(くろわっさん)を中心とした、コミュニティの広がり。
何より、ママチャリさん(くろわっさん)の「文章で楽しませる」スタイルに憧れに近いものを覚えました。
それから僕は中学時代からずっとぼくちゅうを読んできました。
自分ではじめたブログはご覧のざまですが、少なくともかつて僕が運営していた「ガチ収益化のためのブログ」よりも、読者の皆さんを楽しませることができているのなら幸いです。
ついでにぼくちゅうファンが増えればもっと幸いです。